カテゴリー : マイコン教材開発

PIC16F145xを使ったUSB-MIDI I/Fの作り方


前回は回路図などの紹介だけにとどめておいたが、今回はマイクロチップのライブラリを使ってMIDI I/Fを作るために必要なことについてまとめて、今後のための備忘録としておく。

今回利用したライブラリはマイクロチップ社が公開しているMLA:Microchip Libraries for Applicationsで2016-04-16バージョンでUSBライブラリのバージョンは2.14である。これのUSB Device – Audio – MIDIのサンプルプログラムに必要な機能を付け加える形となる。

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自動ゴミ箱をPIC16F1705でつくりなおしてみた


秋月で発売されているスーパーF1チップ(勝手に命名w)であるPIC16F1705だが、これを使っていろいろつくりたいと思っていて、実はすでに昨年11月にはできていたのだが仕事が立て込みすぎて公開できていなかった。これを今日はアップしたいと思う。今回の対象はこれ、音程で開閉するゴミ箱、題して「自動ゴミ箱」

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PIC16F1705をPICkit2で使う


先日、秋月で販売が開始されたPIC16F1705は、8kwもメモリを搭載し、いろいろなアナログ機能が盛り込まれているだけでなく、各I/Oポートの仕様を細かく設定できるなど、ある意味「何でもアリ」のマイコンなので注目してるのだが、新しいチップがゆえPICkit2での書き込みに対応していない。そこで、例のPK2DeviceFile.datを書き換えて何とか使えるようにしたいと思う。

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PICのCコンパイラMPLAB XC8バージョンアップ


PICマイコンの開発には不可欠のCコンパイラMPLAB XC8が久々のバージョンアップを行った。今回のバージョンアップは普通の人にとってみればただのバージョンアップかもしれないが、必要な人にとっては結構重要なバージョンアップかもしれない。というのも・・・

最適化機構の一部がフリー版でも使えるようになった!!

ことである。今回のリリースノートには他の項目に混じって埋もれてしまいそうだったが、目ざとく見つけてしまった。次がその1節・・・

New Free mode optimizations The assembler’s jump-to-jump optimizations, which previously was only available with a licensed compiler operating mode, is now available in Free mode. By default, this optimization is disabled, but it can be enabled from the –OPT option or the Optimization category in MPLAB X IDE in the usual way. If enabled, this optimization reduced the size of code output by the compiler.

(XC8 V1.20リリースノートより抜粋)

ふむふむ、フリー版でもアセンブラ段階でのジャンプの最適がされるようになるんだって。デフォルトじゃ無効になってるから有効にして使ってねってか。ということでどれくらい有効かやってみることにした。 続きを読む

PIC16F1455でPICAXE用のUSBシリアルコンバータを作る


秋月などで発売が開始されたPIC用のBASICチップのPICAXEは、元々が教材用として開発されたということもあり興味があったのだが、先日入手することができた(地方に住んでいると送料がかかるのでパーツの入手のタイミングが遅れる)ので試してみることにした。

このPICAXE、チップ自体の値段は大して高くなく、元となるPICプラスアルファ程度で買えることが魅力である。しかし、プログラムの書き込みなどにはシリアルケーブルが必要だということで、USBのケーブルは結構いい値段がする。エアーバリアブルさんもそこら辺を考えてかいろいろ策を講じているようであるので、私も以前紹介したUSBが扱えるPICであるPIC16F1455を使って、このシリアルコンバータを作ってみることにした。 続きを読む

PIC16F1455でUSBデバイスをつくる(その2)


USB用マイコンPIC16F145xについて、昨年末にCDCデバイスで実験したのだが、マイクロチップのライブラリのバージョンが上がっているので少しは改善されているかチェックしてみた。

ライブラリは最新として2013-02-15バージョンのものを使用する。PIC16F145x関連のサポートが充実したらしいが、相変わらずMPLAB8のMCPプロジェクトがないのでPIC18F14K50のものを直して使うことにするが、変更点は、コンパイラをXC8に、チップをとりあえずf1459に、ヘッダファイルをF1459用に、リンカファイルを削除することである。 続きを読む

PIC16F1455でUSBデバイスをつくる


自分へのクリスマスプレゼントとしてマイクロチップから送ってもらったサンプル品のPIC16F1455とPIC16F1459。F1シリーズでは初のUSB機能内蔵マイコンで為替レートにもよるが1個150円前後で手に入る。PIC18F14K50が秋月で170円で買えるが、これらは外付けの水晶も不要、48MHzの高速動作、8kワードフラッシュ、1kバイトRAMとUSBを使用しなくても十分魅力あるチップである。特に1455は14ピンなので小さく作るにはかなり有効。ということで、とりあえずUSB機能からチェックしてみた。

2012-12-27 16-08-01.008 続きを読む